【ワッチョイ、IPあり】検証家大先生による研ぎ・研磨研究スレ [無断転載禁止]©2ch.net

批判、荒らしに負けず頑張りましょう!
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>>66
ピンセットは目的によって理想の先端形状が異なるため、
使い手が自分で研いで使う前提だから仕上げはしてないんだろう。
先端のズレは論外だけど、店頭や流通段階で生じることもあるからね。
内側を研ぐ際に挟む力を加減しないと先端が開いた状態に研がれてしまう、とか
閉じた時に平行になる面積が広いと目的の物以外も掴んでしまう、とか。
生物顕微鏡で作業する人たちはもっと細かいレベルで研磨してるだろうね。

ところでワンパス包丁研磨機とやらはいつになるのやら。

ピンセットを砥ぐといえば、板的には、ビクトリノックスが思い浮かぶ
板ばねをカクカクと曲げただけなので、砥がないと使い物にならない

69検証家 (ワッチョイ a260-oA82 [165.100.170.146])2017/02/15(水) 18:22:02.47ID:Qv+j6ttf0
ワンパス研磨機は年末休みにやる予定だったが多忙で持ち越し。
これが動く前提で刃物再研磨屋としての事業化も考えている。

これを事業化すると、全国から集めるため開梱と梱包の雑業務の方に時間が取られる。
再研磨自体は1〜2分だが、開梱し包丁を包み、箱にしまい相手先の住所記入とかでのべ5分はかかる。

再研磨はエンドミル以外は包丁系 ハサミ ドリル ニッパー 爪切り ピンセットなどほとんどできるので商売としては成り立つ。

何が難しいかというと「撤退」である。ウチでやる分他の研磨屋(街の包丁研ぎ屋)などの仕事を奪うことになり
それが進むとその人は減収 あるいは廃業となる。その状態に追い込んでおいてウチが撤退すると元に戻れない。
(集客するために低価格や大口ユーザーの取り込みで当面はパイを奪うしかない)

再研磨の教育や新規の雇用も必要で、事業が黒字でも飽きたからとかの理由で撤退できない。
つまりペットを飼うのと同じで、やる以上少なくとも10数年は拘束されるということ。

やまほど面白い仕事や来ているので、再研磨が面白い仕事になるか未知数だ。私自体は砥ぎが好きだが軌道に乗れば
他の者にやらせるしかないので、彼が技術技能を研鑽し将来伸ばしてくれるならいいのだが、砥ぎに造詣がなければ
進展がない。このスレの住人ならその資質はあるのだが・・・・

事業ごと転売する方法もあるが、研磨機を改造できる技術と技能がないと上手くいかない。
やる前から撤退を考えるのは思い過ごしだと思うだろうが、私はある事業の撤退に数年かかった。結婚より離婚が大変と同じ。

70検証家 (ワッチョイ 5f60-NnZO [157.14.192.70])2017/02/18(土) 10:19:46.50ID:kBfTEjQu0
砥石の優劣と手腕との関係

私は砥石を自作もするが、ダイヤモンド砥石は専門会社へ特注した。
粒度は#1200だが、これを指定すると「細かすぎませんか」とよく言われる。

普通の切断や研削用途では#140〜320程の市販品しかなくそれからみて#1200は非効率だと思われているようだ。

しかし実際は十分な研削速度とキレイな面粗さが得られ最適なのだ。
これを駆使してSUS ハイス 超硬 ガラスまで研削している。ほとんどがマイクログラインダーに付けてやっているが
もしこれがなかったら不可能なシーンは多くある。

ということは腕でなく工具が重要ということで、たまたま指定した粒度が最適だったという偶然に助けられている。

これを使う前は電着ダイヤでやっていた。これは粒度が粗く(細目でも#300程度)ツルーイング、ドレッシングができず
偏芯したまま使うハメになり精密な作業ができない。また面が粗いため仕上げ工程が必要だった。

私の研削品を”神業”と評されることが多く恐縮するが、実は腕は並みでこういう砥石と秀逸な実体顕微鏡があるからできるのである。

仮に他の職場に行って20倍の顕微鏡下で電着ダイヤでやれと言われたら、腕が悪いねと言われる可能性すらある。
まともにΦ1ドリルの再研磨すら難しいのである。

最適な砥石を使うのが研削研磨のコツだが、その砥石自体が市販されてなければ最適に出会うチャンスがない。
かといって特注すれば費用と時間がかかり一般の人はその方法は試せない。

かくして市販の砥石での技法や性能評価という狭い領域での話しかこの板ではでてこない。
そういう砥石しか使ったことがない人に、上記レジンダイヤ#1200を使わせたら超硬やハイスが驚くほど簡単に減っていく様に感動するはずだ。
「超硬ってこんなに軟らかかったの?」  「SUSでこれほどバリを出さずに研削できるとは」と。

つまり製品のでき=工具の質 X 腕 ということ。

71検証家 (ワッチョイ 5f60-NnZO [157.14.192.70])2017/02/18(土) 11:04:21.34ID:kBfTEjQu0
研削効率の測り方

意外に簡単で熱を生じにくいのが良い砥石。

言われなくてもそれは分かる。切れない砥石でやっても擦るだけで、さらに強く押し付けるため熱を持つ。

よく切れる砥石は熱の発生があまりない。これは微視的に見れば研削点が高温にならないためにバリが生じにくいということでもある。

被削材と砥粒の関係は相対的であり、超硬をレジンボンドダイヤでやるのと、煎餅を紙やすりで擦るのと体感的には同じだ。
どちらも硬度差があればそれなりに相手は減ってくれるので絶対的な硬度はあまり意味を持たない。
特に超硬は脆性材でバリがでないため素直な形状に研削できる。

高い効率の砥石でパイプを研削あるいは切断すると内部にバリが少ないということであり
微細パイプを大量に切断するときは重要なファクターになる。(電解法 ELID研削 超音波援用などあるがそれは別の話)

砥石と被削材の相性を簡単に知る指標に熱があるという話。

>>71
>>砥石と被削材の相性を簡単に知る指標に熱があるという話。
そりゃ切削や研削を勉強した人間なら知ってて当たり前の
話ではあるんだが(なお知らんやつは結構多いもよう。
切粉からワークや刃物に熱が流入する速度より速く切り離せば高速で削れるよね、
ってのが今の超高速切削だけど、研削でも同様にいけるわな。
研削は元から切込量が微細だし。

73検証家 (ワッチョイ 5f60-NnZO [157.14.192.70])2017/02/18(土) 17:53:33.29ID:kBfTEjQu0
切削と研削は若干メカニズムが違う。切削は言うとおりだが研削は微小な刃の集合体なので少し違う。

超高速研削砥石の開発とガラスの加工のpdf (リンクは略)に
「本 実験を開始するにあたって予備実験を行 った。 その結果超高速領域では研削焼けが生じやすいこ とがわか った」
とあり

超高速研削切断に関する研究サイトでは
「高圧ノズルを使用してクーラントを供給したにもかかわらず, 周速100m/s (工作物・砥石速度比 v/V = 0.0833×10-3) で研削焼けが発生した
そこで, 砥石外周にセレーション (半円状の切り欠き) を設けたところ, 正常な研削切断が可能になった.
しかし周速をさらに200m/sに高めると, 再び研削焼けが発生した」
とある。

ということで単純には切削と同一視できない。実際には気孔率の程度や研削液に超音波を与えるなど様々な要因ややり方があるので
発熱しても強引に研削する効率優先の方法もある鴨しれない。

総じて言えばドライ研削で発熱が少なければ良好である、という一般論を↑で述べただけ。

74検証家 (ワッチョイ 5f60-NnZO [157.14.192.70])2017/02/21(火) 22:54:28.92ID:2gf/oStN0
砥ぎと関係ない話は書かないようにしているが少し脱線をご容赦。

さる大使館を通じて依頼がきた。詳細は書けないがパイプ状とまでなら表現できる。
世界中を探したが難問過ぎて請けてくれるところがなかったらしい。消去法でウチにきた。

本日その商談があったが、難問ほど燃える悪いクセが出てやってやろうじゃないか、という気になる。

しかしながら請けてしまうと向こう数年間は拘束される。家族からは請けることは反対されていて価格次第で今後判断する。
決まればスゴイ話になるが、同時に供給責任が発生し肩にズシっと重みが乗る。これが朗報か地獄の一丁目か・・・・・

また包丁系の成就が遅れてしまう。

75検証家 (ワッチョイ ca20-WLWd [157.14.192.70])2017/02/28(火) 23:20:29.32ID:5HPn/tWA0
ダイヤモンド砥石の硬さについて

刃物研磨用として焼結ダイヤモンド砥石がナニワ研磨などから売られている。
それと自分が特注したレジンダイヤ#1200と比較して研磨感の違いを書いてみる。

ハンディ用に小さなダイヤモンド砥石が売られている。
http://item.rakuten.co.jp/tetujinshop/10001206/

これを三分割し、アルミ部分にM3のネジを立てネジをシャンクを付け、アルミ部は旋削し円盤型軸付砥石を作った。

これは焼結とあるが、焼結とは加熱して形成する総称らしく、焼結には高温のイメージがあり低温150度くらいで固めた
レジンボンドもそれに入るが語感として違和感がある。

この市販#3000と特注#1200では粒度が違うので同じ土俵にはならないが、それを勘案して実験した。

マイクログラインダーに付けて3万rpmで超硬を研削してみた。
市販#3000は硬くて研削があまり進まない(同じ粒度の1200相当に脳内換算してもバインダが硬すぎる)
特注#1200では軽い力で進む しかも面粗度は#3000とほとんど変わらない。

これは耐久性を取るか自身を減らして切れ味を取るかの違いで優劣はなく好みの問題だ。
しかしながら市販の種類は少なく選択肢がほとんどない。

包丁用として売っているのは、減り具合と耐久性を最適値に設定したはずだが少し硬すぎると感じた。

特注#1200は100ミリ四方ぐらいのシート状で作ったので現在もその状態で手元にある。小片に分割する前に
包丁をこれで研いでみたい。たぶんカエリも少なく効率のよい砥石だろうと推測する。

つまり同じ粒度のダイヤを使いながらも作り方(集中度 バインダーの種類)で、切れ味は大きく違う。

ナニワ研磨の製品を試したワケではないので、試した人からレポが欲しい。以下ナニワ研磨#3000
https://www.amazon.co.jp/NANIWA-%E3%83%8A%E3%83%8B%E3%83%AF-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E8%A7%92%E7%A0%A5%E7%9F%B3-3000-DR-7530/dp/B00BYP29QI/ref=pd_sim_60_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=85992R9JZ4KJ3ZC4J4AT

>>73
研削はすくい角が不になってる砥粒の割合が多い(発熱)ことと
熱を持った切り屑が離れにくいこと(熱伝導)が焼けの原因だろうから、
単純に振動による切りくずの脱落と冷却のためのインターバルを設ける
セレーションが有効だった、ってだけでしょ。

>>75
超硬の研削は超硬の粒をいかに脱落させていくか、が肝であって
超硬の粒そのものを研磨していく状態になると、途端に研削効率が落ちるでしょ。
その影響を無視した実験をするなら単結晶の超硬を削らないと。

77検証家 (ワッチョイ 1f20-m4jB [157.14.192.70])2017/03/08(水) 22:09:32.51ID:VWoHJXSg0
↑ 
>超硬の研削は超硬の粒をいかに脱落させていくか・・・・
は違う。

粒子は粒子として存在し、砥石の砥粒のように脱落はしない。それが起きるなら弱すぎて工具として成り立たない。
粒子径が大ききれば大きいなりにちゃんとエッジのでる研削はできる。

超微粒子や超超微粒子の超硬が近年でてきているが、粒子径が小さいほど異方性の性質が埋没し均質に近づく。

なのでアライドマテリアルのナノダイヤPCD(多結晶ダイヤ)は、方向性を無視できるレベルの微小粒径なので扱いが楽で
研削の再現性もとれる。ダイヤは結晶が大きいほど方向による強度差が大きく強度の再現性が低くなる。
だから単結晶バイトは結晶方向を読み取りホルダーにロウ付け(またはカシメ)し、割れにくい方向で研削する。
私はダイヤ原石は持っているが結晶の方向は分からない。

私は超硬板をミラーにして使っている。普通の鏡は裏面鏡で裏に反射膜があるが、超硬だけで作ると
表面鏡となり虚像がなくクッキリする。#6万で仕上げるが粒子の脱落がないからこそ鏡面が得られる。


79検証家 (ワッチョイ 6a20-aw5l [157.14.192.70])2017/03/26(日) 02:50:17.03ID:RVDvc2N/0
回転式のシェーバーの再研磨をした。網目状の外刃はさすがに無理なので回転側の刃だけを研磨した。

1年以上使っているパナソニック製の最も安い機種だが、顕微鏡で観るとエッジが摩耗している。
研磨紙#1500の円盤をマイクログラインダーに付けて逃げを取るように軽く舐めた(舐めるとは業界語で軽く研削or切削のこと)

剃ってみると明らかに音が違い、シャリシャリと高調波成分が増えた。

内刃の刃部はグラグラしていてやりにくいが、爪で押さえ込んでとりあえず無理やり研磨した。
(スポンジを押し込んで動きを止めると楽だが端折った  今回は実験)

しっかりと逃げ角を取ることが大事でハサミの原理と全く同じである。本来はマジックインキを薄く塗りアタリを見ながらやるべきだが略した。

何度かシェーバーをぶつけて外刃が数カ所波打っており、内刃を再研磨してもこれ以上の切れ味は無理っぽい。
外刃をぶつけてなければ数回の再研磨は可能だ。 

以前は回転させながらダイヤモンドペーストを塗り、双方の接触点のエッジの回復を試みたが効果は薄かった。
粒度が粗かったせいかも。#8Kで5分もやればよかった鴨しれない。

80検証家 (ワッチョイ 6a20-aw5l [157.14.192.70])2017/03/27(月) 11:00:51.42ID:Xr0Btehc0
シェーバーの刃の再生をダイヤモンドペーストで試みた。

結論は良好 お奨め。

前記のマイクログラインダーで仕上げた刃をそのままダイヤモンドペースト#8Kをつけてやってみた。
というのはヒリヒリ感があったので、刃の切れる部分と巻きこんでいる部分が混在しているのが原因とみて
今ならダイヤモンドペーストとの差がハッキリするのではとやってみた。

塗布後の空転時間は3分ほどで、何度かペーストを追加した。追加した瞬間はその粘性で負荷がかかり回転が下がる。
それは効率よく研磨されている証拠でもある。同時に黒い研磨汚れが指に付く。
この黒い成分こそが金属が削られた証拠なので十分な研磨がされているということ。

剃り感はヒリヒリが減少し音は静かになった。一見剃れてないような感触だったが手で撫でると剃り残りはほとんどない。

高級機と比べれば劣るだろうが、最低価格の機種の再研磨としては合格と思う。

ダイヤモンドペーストの使用分は射出口で約2ミリなので実質数十円で、これで再生できるなら安い。
(ただしペーストは5グラムが最低単位なので\3000ぐらいする ピカールでも長時間かければ逝ける鴨しれない 非効率だが) 

大雑把なイメージとして新品が100点なら再生前が70点  再生後で90点

81 【27.4m】 (ワントンキン MM1f-cJ0C [153.159.160.83])2017/05/16(火) 14:24:24.91ID:OO95NthsM
@





86検証家 (ワッチョイ 1f2f-wUaA [165.100.155.148])2017/06/04(日) 10:57:12.10ID:pgxZdV0J0
本日(2017/06/04) 「がっちりマンデー」でファインテック社の刃物を放映していた。

ここの刃物の技術は驚くほど高くはない。髪の毛を軸方向に6等分(端面から見て賽の目状)にすり割りを入れたが
ミクロトームで2μ厚の薄切りを常時やっている医療系から見ればどうってことはない。

150μ厚の名刺を厚み方向に2分割したが、削ろう会のメンバーが見ればダカラナンダ誰でもできるY となる。

フ社と展示会で話すことは何度かあったが技術の高さは感じられなく考察も浅い。

これは同社の悪口を言っているのではない。そこそこの社員を食わせていくには一人の匠しかできない最上位の刃に拘わるより
技能の平準化(上位の技能者で再生産ができること)をした方が有利なので、ミクロトーム的な超鋭利な刃物は作らないほうが得策だ。

私は先日7度目の動画取材を受けたが、大衆受けを重視され本意とは別な編集をされることが多い。

フ社ももっと主張したい刃物もあるだろう。そういう刃こそ開発案件だったり機密保持があったりで安易に公開できない。
編集者は一般受けを重視するので髪の毛のスリットとかのキャッチーな映像になりがちである。

私はt40μのすり割りメタルソーを作ったが、デモ的に10μまで作って展示会へ出品したい。土俵が違うので比較はできないが
フ社はこういう刃は作れないはず。Φ1μのドリルは手も足もでないだろう。(フ社は回転系の刃はやってないと思う)
ただ企業としては最上位の5%は捨てて残りの95%を狙うのが効率がいい。

(なお同名の会社は多く福岡県のファインテックの意)

87検証家 (ワッチョイ 1f2f-wUaA [165.100.155.148])2017/06/04(日) 11:35:46.54ID:pgxZdV0J0
開発案件なので詳細は書けないが、常識を越えたスペックを紹介する。

細い線を大量に短くカットするのだが(精度要 バリ不可) 月産100億個までの目処が付いた。
これは毎秒5000~1万個カットしなくては間に合わない。(単位に注意 まいびょう1万個)

提示され3日で原案を考え拡張して熟成させた。これは機械1台で100億個できるので20台並べれば2000億個となる。

まだ用途は分かってないが推測すると大量なので電池かフラットパネル系に使われるのではと思う。

この刃も自作するのだが、上記フ社でも発想もできない刃の形状をしている(悪口に聞こえたら済まない)
こういうのが本当の技術だ。

88検証家 (ワッチョイ 422f-g/RG [165.100.155.148])2017/06/19(月) 19:36:26.30ID:b9+gy3vP0
書き込みテスト

@

90検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 02:55:09.62ID:FwI0QgVa0
先日食品工業展へ行ってきた。包丁の研磨機もあったがヘビーな割に内容がなく数千円の家庭用と変わらない。
切れ味も生産性も高い訳でなく買う人の気が知れないが大型で専用機だから良いと思うのだろう。

超音波カッターは2、3社出品していた。彼らがどういう見識があるのか聞いてみた。
「どうして超音波ならよく切れると思いますか?」
「摩擦が減るからです」 と順当な回答がきた。「ではどうして摩擦が減るんですか」とツッコムと返答に窮する。

91検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 02:57:32.33ID:FwI0QgVa0
刃の先端では超音波の加速度により食材の組織の分断が生じて実際に切れている。
それだけではケーキなどを潰さないで切れる根拠が薄い。それは超音波振動で刃の接触面で食材の脂分が加熱液化し抵抗が低くなっているからだ。

92検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 02:59:26.89ID:FwI0QgVa0
更に刃の側面は超音波で高速で上下に往復運動しているので刃で押し下げる比率が相対的に小さくなる。
(簡単に言えば上方へ70μ 下方へ75μの運動量で、差分が潰す力になる)

93検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 03:00:44.61ID:FwI0QgVa0
それらの相乗効果でケーキやイチゴなどの潰れる食材でもキレイに切断できる。

スライサー(円刃タイプ)はマシン自体に研磨部を設けて刃を外さず再研磨できるようになっているのもある。
使われている砥石は見た目ではWA#240ほどに見えた。これは粗めで食材の繊維を引っ掻いて切るには適している。
いわば肉切り包丁は粗く、刺身包丁は鋭利にという常道に合っている。

94検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 03:01:59.15ID:FwI0QgVa0
この砥石の選択も数多い中から収斂したものだろう。個人的にはダイヤレジンボンド#600を使いたいところだが。

同時開催でインテリアデザイン展も西館でやっていて、播州刃物、土佐刃物、関刃物等出展していた。
マジメに作っているのもあり、主婦ウケ海外ウケを狙った切れ味より美観重視もあった。

ハサミも手間をかけ手抜きのない仕上げをしていたが、手間の割には評価がされないだろうと将来を案じた。
\100のハサミと\3000の差がよく分からない人が増えているからだ。
(妻は\100で充分と言うが、私が再研磨しメンテしていることを忘れている)

95検証家 (ワッチョイ b053-V3Ru [165.100.171.208])2017/08/07(月) 03:10:17.75ID:FwI0QgVa0
読みづらくて申し訳ない  >90〜94はひとつの文章で6月に投稿したのだが、NGワードが含まれていると拒否られた。
日をずらして3度ほどやったがダメ  しょうがないので分割して投稿したのだが >92の文言が原因らしい
これではじかれたが再度やったらOK  >92に危険ワードなどない 2ちゃんのバグだろう。分かる人がいたら教えてほしい。

96検証家 (ワッチョイ 7253-6KBD [165.100.171.208])2017/08/10(木) 01:05:52.86ID:j5z5643T0
包丁の刃付けがメインのスレなのでその派生の話を。

詳細は書けないが外径1ミリの極小の丸刃を作ることになった  材質はファインセラミックス
つまり円盤のセラ包丁を作れということ。これが年間10万個MAX  計算上は1個3分で作ればいいので余裕がある。
当然自動化するが、砥石 微細ハンドリング 刃先の鋭利さの評価技法など必要で通常の自動機屋はムリ

依頼主によるとこれを作れるところは世界でなかったらしい(米国)

セラ包丁を作れるところでも極小過ぎて無理  厚さは数十μなのでチッピングなく鋭利な研削はハードルが高い

まさしく包丁系の再研磨技能が集結した案件だ  あるレベルの技能を越えるとオンリーワンになれる
和包丁は世界で評価が高く、その延長線にあるカミソリ メスなども同様である

本日その商談だったが、ウケたのは刃の切れ味の評価法で、ストローに刃を食い込ませて食い込めばOK 滑ればNGと
分かりやすいデモをした  そのNGとOKの刃先を光学顕微鏡で観てもよく分からない SEMでも数値化できているワケではない
官能試験に近くなるが、ストローに引っかかるような研削をすると明言したところ安心したようだ

図らずも砥ぎのウンチクが大きな商売に結びつく案件だ  年間1億円の利益を皮算用

97検証家 (ワッチョイ 7253-6KBD [165.100.171.208])2017/08/10(木) 01:19:50.48ID:j5z5643T0
本日 微細パイプの面取りをした  内径135μ  これを60度でエッジ外径170μまで面取りする

このような微細な面取り工具は市販されてないので超硬で作ることになる  イメージは槍で、槍状の刃物で
一方向に数回グリグリするとキレイに面取りができる。

肝要なのは二次バリを出さないことで、しっかりと逃げが取れいて鋭利でないとメクレが出てダメ

工具自体は数分で作ったが上手くいった  これが月産1500個  加工単価はたいしたことがなく、お付き合いでやる仕事
ただそれでも米国でできず日本でやることになった案件

これも刃付け 砥ぎの範疇ということで書いた

98検証家 (ワッチョイ 5a53-faiX [165.100.171.208])2017/08/21(月) 10:10:53.26ID:dsY6CHgj0
ジルコニアの刃を再研磨してみた  上記の丸刃の検証の一環。

素材はセラミックス刃として市販されているオルファタイプのジルコニア製のもので、レジンボンドダイヤ#1200だけで十分な刃付けができた

欠けもなく160倍で観る限り市販の研磨と遜色なし。通常ならこれで十分だが医療系でメス的な使い方となるともう一段切れ味を上げたい

そこでラバーダイヤ#3kと8kで仕上げ研削をしたらやはり8kだと切れ味は明らかに向上した
刃先Rは光学顕微鏡では識別不能なのでSEMで観る予定だが官能試験としてストローに食い込ませ、市販のオルファの0.2tと比較した

刃先角度がジルコニア側は鈍角なので切り落とすまでの抵抗は高いが、食い込みだけなら「濡れるように」刃が入り込んでいく

コストと品質のトレードオフになるが、特定の分野で世界一の切れ味にしたいので、2段研削で行こうと思う

得られた知見は、ジルコニアであっても鋭利な刃が付けられるということ。(包丁はマナイタとの衝撃で欠けるので鋭利過ぎは無意味)

>>98
ラバー砥石だとポリッシングに近くなるから砥粒の切込みが浅くなって
面粗度が良くなる、ってのが効いてるんだろうね。

100検証家 (ワッチョイ 3f53-M74o [165.100.171.208])2017/08/24(木) 00:02:57.68ID:S/eZVHY90
↑ 一般的にはその通り  セラミックスのように欠けやすいと結合材の硬さ(正しくは剛さ こわさ)も低くないと
衝撃で欠けてしまう  そのため全体が軟らかいラバー砥石が仕上げに向く

ラバー砥石の専門メーカーであるダイワラビンによると、普通の砥石の1.5〜2倍程度の高番手に相当するとのこと。

ボンドが弱いので当てかたが悪いとすぐに減ってしまう。ラバーの利点を活かした使い方をするとワークの凹凸になじんで
仕上げが均一になる。最初はラバーなど信用していなかったが今では多種揃えてある。

妻の菜切り包丁を再研磨したとき、本体の錆もとって欲しいと言われ#240のブロック状のラバー砥石で取った。
その取れ具合を見て妻は「凄い!」と喜んだ。単にこすっただけで技術でもナンでもないのだが
再研磨後でも刃先を侵食させずに錆がとれることに気づいた。

妻にはジフで擦れば錆はとれると言ったがジフでは刃先まで研磨材が触れるので切れ味を落とす。こういう用途にはラバーがいい。

101検証家 (ワッチョイ 3f53-M74o [165.100.171.208])2017/08/24(木) 00:03:58.66ID:S/eZVHY90
さてセラミックスの研磨に話を戻すと、商談が進展しジルコニアの研磨された刃先の実物を見たいという。

光学顕微鏡では刃先Rの識別は不可能なのでSEM画像で示すが、実際に切って使えるのか試したいとの意思だろう。

図面には「シャープエッジ」としか書かれていない。具体的には刃先Rは0.1μ以下でないとメスとして使えない。

ところが設計屋で刃先Rと切れ味との相関を知っている者はまずいない。ノコギリ理論と細胞の切れ味との関係なども無理。
(カミソリメーカーの刃先の図面はどう指定されているのだろう 興味がある)

そこでコンサルタント的にノーガキを披露しつつ、研磨方法とその再現性について説明することになるが
幸いというか、米企業のエライ人は和包丁に詳しく来日時は和包丁を買い漁るほどの通と聞いた。
この人ならセラミックスの刃つけを理解してもらえるだろうと期待している。

102検証家 (ワッチョイ 3f53-M74o [165.100.171.208])2017/08/24(木) 00:30:38.68ID:S/eZVHY90
刃ではないが針状のモノも私はやっている。SEM画像をUPした  材質タングステン  線径0.23ミリ
https://srv08.bitsend.jp/filesgroup/56702a8227345d4a12fd00e6ccbc461a.html

これは先端Rは1μである。要求仕様は4μ以下だったが後で細胞に刺す用途と分かり鋭利にした。
画像内には超音波研磨で仕上げたとあるが、後日それを使わず普通の砥石で1μが出る方法を会得した。

鋼種なら簡単に鋭利にできるがタングステンは粒子の塊なので難しい。粒子が母材から離脱し鋭利にならない。
それを克服したものだ。まだセラミックスの方が緻密で鋭利にできる。

見た感じだと粒子の脱落が生じない切込み量(砥石の粒径・剛性)を把握すれば
もうちょい追い込めそう?単に興味本位だけども。
タングステンは超微粒バインダレスのSPS焼結材料とかじゃダメか。
微粒ほど靭性が上がるし、粒子の脱落も生じにくいはず。
しかしそこまでの刃先を求めるなら一回先端を電子ビームとかで軽く溶融させて
大きな粒にしてしまった方が良い先端をつけやすい気がするなw

104検証家 (ワッチョイ 3f53-M74o [165.100.171.208])2017/08/24(木) 14:12:22.62ID:S/eZVHY90
↑ それは名案  しかし実情はコスト要求が厳しく通常のW線で対処するしか選択肢がなくこれが限界。

単純なステンレスの針の依頼が海外からあったが、先端径が50ナノ 80ナノ 100ナノであり、製作可能 一式で\100万
と回答したが音沙汰なし 高すぎた鴨   AFM(原子間力顕微鏡)用の針先端は5ナノほどでこれは研削では不可能
露光方式でやるしかない これは分野違いなので請けられない。

超硬の丸刃を鋭利に研削したことがある。(ガラス製光ファイバーの割断用)
このときノーマル粒子と超微細粒子で試作したら大きな粒子のほうが評価が高かった。粒径はたぶん2〜3μぐらいで
刃先Rは推定1〜2μ(当時SEMは持ってない)

つまり粒径と鋭利さは一致せず研削方法に大きく依存するということ  もちろん例外はあるし粒径が小さいほど結晶の持つ
方向性は埋没され使いやすくなる  超々微粒子の話を超硬材メーカーと話したとき同様の話になったことがある。

>>104
超硬ぐらい粒が硬いと、粒子そのものを削るのに必要な力>粒子を脱落させるのに必要な力
になりがちで、そこら辺が微細域での難加工性を出しちゃってるんだろうね。
だから微細では切込み量を低くしてとにかく粒子を脱落させない程度の力で削っていく。
一方で荒加工の段階だといかに砥粒を引き剥がしていくか、じゃないかろうか。
石英岩のタイルを適当にカットした際にチップソー研磨用のダイヤディスクだと
中々切れないけどセグメントタイプのディスクだと結構簡単に切れたのと似てる気がする。
まあタイル表面が結構欠けたけどw
高硬度の粉末ハイスが砥ぎやすい、って言われるのもここら辺にある気がする。

そういえば例のレーザー光を集中させるやつで、一瞬先端を溶融させて
結晶を大きく出来れば脱落しにくいかもね。

106鋼大好き (ワッチョイ abba-7tl6 [126.2.187.138])2017/11/02(木) 02:03:19.98ID:YNCuYGX00
検証家さんお久しぶりです
10年ぶりにココ見たら検証家いて元気そうで メンタルの強さにビックリです
検証家さんの「無いものは作ろう」って根性が好き

お互い年なんで検証家さんの理論や技術が途絶えたら「勿体無い」んで
そろそろ誰かに売るか継承してくださいねー

107検証家 (ワッチョイ c353-GGrk [165.100.165.67])2017/11/16(木) 03:40:35.74ID:bNmCjR1H0
↑ 相変わらずこのハンドルで投稿中 エラソーに書く姿勢も変わらず。

昨日 某大学主催のアジア系大学を招いた医療セミナーで発表する機会があり、ツールに関する話題も少し盛り込み発表した。
付け焼き刃でパワーポイントで資料を作り、カタカナ英語でプレゼンしてきたが、質問者の英語が聞き取れず
英語力のなさを実感し、世界と通じるにはやはり英語であることを強く認識した。

本スレで度々取り上げたΦ10μ出口のレーザーノズルも発表した。これは正確にはX-rayガイド用なのでそう正しくキャプションを付けた。
たまたまキーエンスの最高グレードのマイクロスコープのデモが先月当社であり、そのときに撮ったきれいな深度合成の画像も何点か出した。

卵子操作向けに内径27μのパイプを斜めに研削したが、研削時に研削粉が内部に入り込み、超音波洗浄でも排出できず苦労した。
これはラッピングフィルム#8kで研削したのだが、超音波の洗浄液が内部へ毛管現象で浸透し成分が固化して失敗した。オープンな刃とはココが違う。
このパイプはSEMで撮る時間がなかったのでCAD図で示した。実物はもっていったが、外径39μなのと会場が暗いため見えない。(顕微鏡は持参しなかった)

骨の孔明けに適したドリルも展示したが、誰も気づかない。形状から「あ、これなら良く明くな」というスキルの人がいなかった。
(チキンの唐揚げの骨で孔明け実験をし最適形状を求めた 割れずスラスト力が低く刃先の逃げがない点チゼルで一枚刃)

某社からΦ2のドリルの研削依頼が来た。再研磨と思っていたが新品の刃を当方独自の形状にしてほしいとのこと。
これはチゼルを正のスクイ角にして徐変する逃げ角と稜線が富士山型のカーブのもので、これが高評価なら自動研磨機を作ってもいい。

108検証家 (ワッチョイ c353-GGrk [165.100.165.67])2017/11/16(木) 04:36:25.78ID:bNmCjR1H0
研ぎの範疇であるドリルの再研磨についてまとめる。

定量送りであるNC機と定圧送りであるボール盤(手持ちも)で最適形状が異なるのに同一の見解をしていることが問題だ。
工業新聞の特集でも雑誌でも原則は定量送り用の記事しかなくボール盤用は無視か無理解である。

NC機はボール盤に比べてZ方向の剛性も高く保持具の精度も高い。更に切削油をジャブジャブかけられる利点もある。
ボール盤に適した再研磨法でマトモな記事もなくyoutubeでも初心者向けしか見つからない。

本スレで説明してもテキストのみではなかなか理解してもらえない。理解できるような人は読む必要がない。(いずれyoutubeでupするが)

一言でいうと、チゼルは点であること。稜線は富士山型のカーブ。 逃げ角は肩になるほど浅くする。チゼルから正のスクイ角をつけること。
つまりシンニングを付けるのだが、それも三次元カーブになるので両頭グラインダーではできずマイクログラインダーに薄いナイフ状の
砥石を付けて行うことになる。

こういうと普通の人が手に入らない工具で説明してもらっても無意味だとの批判があるだろう。
ただこれを実現できたならドリルが生まれかわる。挑戦して欲しい。アクリルやアルミに明けたら感涙モノだ。参考にしてほしい。

なお刃先のエッジの鋭利さはさほど関係ない。これを言うとバイトは刃先が命 これの変化形であるドリルも同様なのにと思うだろう。

刃先のエッジそのものより、チゼルの負のスクイ角が大きな負荷になっているのが切れ味不具合の主因なので、その解決が最優先となる。
見た目は粗いエッジで、これなら切れ味は悪いだろうとやってみると意外に素晴らしいときがある。それはチゼル周辺が偶然に最適化されたときだ。

それならエッジを完璧にしたらと更にエッジだけを仕上げてみてもさほど変化しない。

最適形状はひとつしかない。どのパラメーターが少し欠けても切れ味は落ちる。以前手持ちで鉄5ミリにΦ2を2万回転で2秒で貫通したことがあったが
そのときの形状を再現できていない。なんどかトライしたがイマイチ。つまり手研ぎでなくNC化しないと究極フォルムは再現できないということ。

ピッタリの形状で研げると、孔明けは楽しくなる。音もせずバリも出ず内面はきれいで発熱もほとんどない。(欠点は貫通時間が増えること)

>>107
>>研削時に研削粉が内部に入り込み
パイプの逆側から水を流して研削するか、研削した後で
真空引きしながら下から洗浄液を吸い上げさせるぐらいしか解決方法が思い浮かばないw

>>108
>>マイクログラインダーに薄いナイフ状の砥石
いい加減で良いなら薄めの切断砥石の外周部をダイヤヤスリに当ててツルーイングすればいける?

110検証家 (ワッチョイ c353-IKRN [165.100.165.67])2017/11/18(土) 17:26:35.64ID:qiJzM4nU0
↑ それは妙案 と言いたいところだがパイプの逆側から液体を流すために、パイプとチューブ状の何かを繋げる方法がない。
接着剤で留めてもいいが、もし接着剤が内部に毛管現象で入ったら元も子もない。フィットするチューブにパイプを差す自体無理。

接着剤で周囲を固めて研磨し、接着剤を超音波洗浄で取るとき、溶け出した接着剤が内部に浸透し膜を作るのが問題で
接着剤すら使いたくないのだが、やむを得ずそれで固定している。 

真空で引いても一気圧しかかかず、内径20〜30μのパイプは数気圧かけてやっと液や気体が移動するレベルで難しい。
しかし何かアイデアはあるはずで次回は別な方法を試してみる。(水で内部を満たし凍らせて研磨するテもある)

ナイフ状の砥石に適した素材は市販になく、平和テクニカのGC#320の切断用砥石t0.5が一番入手しやすい。(お試しセットがある)
それは大判なので、Φ20ぐらいに抜き出してシャンクに付け、ダイヤモンドヤスリでツルーイングするときれいな円盤になる。

最も簡便なのはホムセンでΦ20ぐらいの円盤砥石(軸は別売り)があるのでそれを買う。Φ2ミリ以上のドリルならそれでいける。
Φ1〜0.5のドリルの再研磨は、ダイヤのレジンボンド#1200がベストだが特注になるので一般的ではない。

ただしマイクログラインダーがないと難しい。マイクロGは中国の歯科サイトで探すと\1万円台であるが、国内なら\2万台になる。
微細ドリルの再研磨は実体顕微鏡20倍の下でないと無理だが太めなら裸眼でも逝ける。

>>110
ゴムの塊にダミーパイプを突き刺して穴開けしてから本チャンのパイプを入れるとか?
その状態でパイプ周囲だけ接着するならパイプ内部には浸入しない気がする。
リューター用のマンドレル式の切断砥石なら100均一にもあるしね。
まあ安いリューターだと軸のガタが酷いからアカンだろうけど。

112検証家 (ワッチョイ c353-IKRN [165.100.165.67])2017/11/19(日) 00:15:40.91ID:mvhgpON20
色々なアイデアは大歓迎だ。まずはやってみる。やっている途中でうまくいかないことが分かるが、そのうち次のアイデアが出てくる。
一発で行くことはなく、やがて収斂され冗長さがなくなりスッキリした案に落ち着く。これを得るために無駄をする。無駄の効用はココにある。

私の場合1日10回は小さな失敗をしている。単純計算で3万回ほど失敗していることになる。これが新規案件で活きてくる。
パンフレットに「回答まで30秒」というキャッチーな言葉を入れたが、実際に即答している。

上記のパイプは内径27μ 外径39μなのでピンセットで潰してしまう ラッピングフィルムの当て方が悪いと曲がってパーになる。
従ってゴムに押し込むことが強度不足でできない。皮脂が端面に付着しただけでもダメで、微細域は別次元の扱い方がいる。

余裕があるならマイクログラインダーを買っておくと一生使える。モーターは耐久性があり、私は7台ほど使っているがまだカーボン交換はなし。
モーターの前にコレット部が壊れる。床に落としたのが原因だが丁寧に扱えばホビーユーザーなら一生ok お勧めの一品

裏技として爪楊枝を掴んで(回転させながら研磨紙に当て偏芯を取る)ダイヤモンドペーストを付けると微小域の研磨ができる。
同様に綿棒を掴んで研磨液(ダイヤ ピカール 青棒)を塗り鏡面仕上げもできる。

多種の軸付ゴム系研磨工具があるので、それをツルーイングして振れをとって使うと、ウデが一段上がったように静かに精度良く研磨作業ができる。

113検証家 (ワッチョイ c353-IKRN [165.100.165.67])2017/11/19(日) 01:02:05.64ID:rDuXIcyP0
研磨作業の普遍的な法則を。

研磨するということは材料を除去して所望の形状、面粗度まで仕上げるということ。
除去された体積分は他に移動したことになる。普通の包丁用砥石なら研ぎ汁が黒い液体に変わるがそれが減った分である。

ここまでは誰もが知っている。ここからがラッピングフィルムを使ったノウハウで非公開にしたいがサービスで書く。

微小域(例 40μのパイプ端面)を1〜2μほど研削するには機械をつかったのでは取り過ぎるので手加工となる。
ラッピングフィルムを何かに貼ってヤスリ状にしたなら強度があり過ぎて削りすぎになるし曲げてしまう。

そこでラッピングフィルム#8kを5ミリx30ミリほどにカットする。パイプを端面が見える上向きに固定しこの短冊状のラッピングフィルムで研磨する。

そのとき液体を付ける(唾かエタノール)とラッピングフィルムを通してパイプとの接触面が分かる。
円を描くように当てると、除去された成分が黒色になりその量を知ることができる。短冊状なので撓みで過負荷を抑えるのでワークは曲がらない。
手作業の粗い動きを短冊のたわみが吸収し、ラフでも精密に研磨できる。

要点は液体を付けることでラッピングフィルムを通して加工しながら除去量を把握できることである。

#8kでも鏡面になるが、#15kで仕上げると一段と鏡面具合が増す。微小パイプや線の端面を曲げずバリを出さず鏡面にするには
こういうテクニックで仕上げている。これはもちろん包丁系に使える。ドライだと見づらい。ウェットがキモ。

114名前なカッター(ノ∀`) (ワッチョイ 1382-GDmb [123.227.192.144])2017/12/02(土) 22:04:35.10ID:RDvl+Gpn0
うーん・・・どっかに書いてたようにラッピングフィルムを消え色ピットと水を使って
平板ディスクに貼ってみたけど、全然綺麗に貼れんぞな。
糊の溶け残りや水と混ぜた際の気泡が絡んでるっぽいのと乾燥していく中で端っこから浮いてくる・・・。
それを嫌って水で薄くすると今度は乾燥に時間がかかりすぎてマトモに貼れない。
何が悪いんだろうか。一応HDDのプラッタだから平面度に問題は無いはずだけど。

115検証家 (ワッチョイ 8353-gcK6 [165.100.165.67])2017/12/08(金) 18:05:33.28ID:OQNNLU/V0
↑ 何かが欠けているはず  後で手順を詳細に書いてみる

116検証家 (ワッチョイ c253-HQJO [165.100.163.75])2018/04/25(水) 01:53:24.48ID:lUgfGrBi0
北陸の旅の途中で岐阜の関市へ立ち寄ってきた。KAIの本社の近くのカインズなら刃物は他の地域と違うのではと期待したが同じだった。

関市は2度目だが、刃物専門店(名は隠す)2店を覗いたが、レベルが低い。これはインバウンドが増えているせいなのか
おざなりの品揃えと店員のラフな説明で、正直ガッカリした。(買う気もないのに深い質問をするとイヤミでもあるので避けた)

ひどいの試用切りに置いてある爪切りが切れ味の悪いまま置いてある。これでは海外から評価の高い日本の爪切りの名折れである。
なにしろ切れ味が悪いレベルでなく「切れない」のだ。これを試用した客はどう感じるのだろう。日本の刃物の高評価のためにも管理を徹底してほしい。

たぶんこの2店は観光客用であってマニア向けではない。ライバル視している訳でもないだろうが、新潟三条製があまりなかった。(関ブランド店だから当然か)
探せばDeepな店があるのだろう(砥石専門とか) 

意外だったのは菜切り包丁がほとんどないということ。青鋼の菜切りに落ち着いた我が家にとって、本場の関がどのような刃付けと値付けを
しているのか興味があったがモノがない。これは錆びるので売りにくいの鴨しれない。最初は切れるがやがて錆びて「錆びる欠陥品を売りつけられた」と
勘違いする海外客もいそうである。

現在はネットで高品質の刃物が買えるので、専門店の存在意義が薄れてきた。  以上関市刃物店訪問記。

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